viとvimについて

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viとvimってなんぞっていうそういう話。

平日だけど、今日も頑張ってまとめていくよ。

viとは

サーバー上で設定ファイルなどを編集したい場合、エディタが必要になります。 CentOSAmazon Linuxでは標準でこのviというソフトウェアがインストールされており、これを利用することが多いそうです。

あとは編集モードの切り替えなどが特徴的かなと思います。

他にもviを発展させてvimというツールもあります。

vimとは

viの拡張版という位置付けとなります。このvimが広くつかwれている理由として、下記のようなメリットがあるからです。

1.コマンドで操作が可能

テキストエディタ上で移動・編集・ファイル操作などを行うことができます。

2.モードを切り替えて操作する

コマンドモードにより操作を切り替えることができます。 例えばインサートモードで文字の編集、移動や編集の時はコマンドモードに変更するなど。 キーボードから手を離すことなくほぼ全ての操作が可能になっている点もメリットとなっています。

3.動作が軽量

とにかくものすごく軽快に操作することが可能です。 サクッと立ち上がってサクッと処理ができるという操作感になれてしまうと、IDEでは遅く感じてしまうそうです。    

4.CUIでそのまま利用が可能

要はターミナルなどの黒い画面上で、文字だけで全ての操作を行う環境を持っています。

他にもたくさんメリットがあり、rubypythonといった様々な言語のシンタックスハイライトに対応していたり、独自のカスタマイズ性を持っていたり・・・。 シンプルかつ高性能なエディターということで根強いファンがたくさんいる・・・らしい!

僕のような初心者からすると、まずコマンド覚えられねえ!とか、サーバー上の階層構造がイメージできねえ!とか色々あります・・・・。

調べている感じだと、玄人向けという立ち位置ではあるらしいですね。

viを開く

vi [ファイル名]でviを開くことができます。

実行するとsample[New file]と画面下に表示されます。これはviを開くと同時に、sampleという新しいファイルを作成したという意味です。

# sampleファイルをviで開く
$ vi sample

通常モード

viエディタでは「通常モード」と「インサートモード」があります。

通常モードのコマンドは以下のようなものがあります。

コマンド 説明
:w 作成・編集したファイルを保存します
:q viコマンドを終了します。
:q! 編集した内容を保存しないでviコマンドを強制終了します。
:wq 編集した内容を保存してviコマンドを強制終了します。

インサートモード

「通常モード」では文字を入力することができません。文字を入力したい場合は「i」キーを押すことで「インサートモード」に切り替えて必要があります。

「インサートモード」から「通常モード」に戻るにはESCキーを押します。

とりあえず基本の基本はこんなところかな。

今サーバーサイドの勉強をしていますが、正直全体の構造が全然見えてこない・・・。

railsアプリケーションではIDEに取り込むことでディレクトリ一覧が出てきていたのでなんとなく構造がイメージできたんですが、主にviを使って行っているのでコマンドと文字だけではなかなかイメージが・・・

サーバー構成の知識もそうですが、このLinuxコマンドと合わせてちゃんと理解していきたいです。